自動車走行中の異音
町工場に車検代行をしてもらってから、自動車走行中に異音が発生
車検前の点検でリアブレーキパッドが擦り切れており、社外品に交換してもらっていた。
車検から帰ってきてからは、低速時やブレーキ時に左前輪から軽い異音を発していたが、目視でホイールをみても異常ないため走行を続けていたら、ついに異常振動まで伴うようになった。
ホイールナットの緩みを繰り返す
車検に出した町工場へ持っていくと、ホイールナットの緩みから、5本あるクリップボルトの1本が破損しているとのこと。危なく脱輪するところであった。
クリップボルトの修理をし、4輪ともホイールナットの締め直しをしてもらった。
しかし、数日後から徐々にまた異音が出るようになった。
指で掴んで廻せるほどホイールナットが緩んでおり、イエローハットに持ち込むことに。
「冬用のホイールに日産用のナットが使用されているため、締め付けが不十分であった可能性もあり、スバル用のナットに全交換してみましょう。」
なんと、メーカーによってナットの形状に差があるとは知らなかった。社外品のホイールを取り付けるときは注意が必要だそうだ。
ホイールナットが緩む原因が他に見当たらないため、全交換に応じた。
ナット代 2,880円
工賃 3,240円
計 6,120円
しかし、低速時やブレーキ時に出現する「左前輪からの異音」は改善しないため、ついにスバルのディーラーに持ち込むこととした。
SUBARUディーラーで判明したこと・・・
ディーラーでは外見上は異常ないが、右のリアブレーキ周りのさびつきが原因のキーキー音はあるとのことで、ブレーキ装置を分解して、ディスクローターの面取りしてもらうことに。
ところがここで衝撃の事実が判明する。
左リアのドライブシャフトキャッスルナットに緩みが見つかった!!
な、なんと!
ブレーキ周りを脱着しないと触れない箇所だから。。。。。。
町工場でのリアブレーキパッド交換時に誤って緩めてしまい、その後締め付け不十分で緩んだ可能性が高い!!!!!

しかし、このキャッスルナット
ネットで調べてみると、
溝付きナットの一種で、溝の入り方が西洋の城壁に似ていることからそう呼ばれているらしい(weblio辞書より)。

溝に割りピンをボルトに貫いて差し込むことで、ナットが緩まないようにするもの。。。。。あれ、本来は緩まないためのナットなのになぜ緩んでいたのか?
最初の締め付けが不足していたか、割りピンが外れていたのか、そこまでは聞けなかった。
しかし、それっきり全く異音はしなくなった。
町工場恐るべし。。。町医者みたいなものなんだな。。
今度から値段は高いけれどディーラーで車検しようと心に誓ったのでした。