令和4年に、スマホからケータイ(ガラケー)に乗り換える!?

令和の時代にケータイ回帰!?

タイトルを見て、『ケータイからスマホに乗り換える』の間違いでは?と思うヒトが大多数でしょう。果たして皆さん、スマホに乗り換えて数年にもなるかもしれませんが(もしくは知らない世代かも・・・)、ケータイの侮りがたい実力を忘れていませんか?

3G回線の電話料金は、家族(2人)あわせて月2,000円

実は私、見た目はスマホを使用していますが、中身(SIM)はケータイの3G回線を使用し続けています。見た目がガラケーのスマホが『ガラホ』なら、見た目がスマホのガラケー(3Gスマホ)は『スマケー』とでもいうのでしょうか?

過去記事を読む ↓↓↓

過去記事:おさいふケータイを『ガラケー+EZweb』から『3Gスマホ+モバイルWIFI』へ機種変更

電話料金は家族割を使用することで半額となり(家族通話は無料)、家族(2人)あわせて月2,000円と格安で使用できていた。

1台め電話料金
2台め電話料金

そのため、4G(LTE)回線に乗り換えるのをずっと躊躇して、気づくと18年も契約していました(ほとんどのヒトはケータイからスマホに買い換える際、3Gスマホの存在すら販売員に教えてもらえず、料金の高い4G回線を契約させられていたと思います)。

auのケータイ向け3Gサービス「CDMA 1X WIN」が22年3月31日に終了

KDDI、沖縄セルラーは2022年3月31日をもって、auの3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」(以下 本サービス) を終了します。

(KDDIニュース 3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」を22年3月31日に終了

しかし、遂に au の3G回線が2022年3月31日で終了ということで、現在所有している3Gスマホで通話ができなくなってしまう!

格安通話SIMの4G(LTE)回線を新規契約しなくてはならなくなり、世の中には5Gスマホを使用しているヒトもいる中、令和4年になってようやく4Gスマホ デビュー!

さて3G SIMの解約をしなくては・・・

あれ?2年契約だから、契約更新時以外の中途解約は違約金が発生するのでは???

au 3Gから他社4G(LTE)回線に乗り換えるなら、契約解除料のかからない2022年4~6月がオススメ

2022年4月より契約解除料が無料!

契約解除料をauのオフィシャルサイトで調べてみると・・・

■契約解除料について

2年契約:9,500円(税込 10,450円)

auご加入年数11年目以降で「2年契約」と「家族割®(または「法人割」)」をセットでご加入の場合、契約解除料は3,000円(税込 3,300円)となります。

2022年3月31日をもって、契約期間を定めた割引サービス/料金プランの契約解除料を廃止します。なお、対象の割引サービス/料金プランに加入中のお客さまは、引き続き同じ基本料金でご利用いただけます。

(au オフィシャルサイトトップ >サポート >よくあるご質問 「2年契約/2年契約N」の契約解除料はどのようなときに、いくら発生しますか?

おお!au加入年数18年!!なので、11年目以降は少し安いのね・・・

ただし2022年4月以降なら契約解除料が無料!!

2022年4月よりMNP転出手数料3,000円も廃止

また電話番号を次の端末へ引き継ぎたい(MNP転出)場合も、4月以降であれば無料!!

KDDI、沖縄セルラーは、「携帯電話番号ポータビリティ」(MNP)を利用して、au・UQ mobileから他の通信事業者に乗り換える際の手数料 (MNP転出手数料) 3,000円を、店頭・ウェブ窓口・お客さまセンターの受付窓口に関わらず、2021年4月1日に廃止します。

(KDDIニュース 「携帯電話番号ポータビリティ」の手数料を廃止

ただし・・・

2022年6月30日をもって電話番号などの保管終了に伴い、MNP転出受付が終了

(KDDIニュース 3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」を22年3月31日に終了

するので、MNP転出は2022年7月以降できなくなるのでご注意を!!!

じゃぁ、もう少し3Gスマホには老体に鞭打ってでも頑張ってもらわねば。

10年落ちスマホは、バッテリーが数分しかもたない

そうは言ったものの、もう10年物のスマホ、電池がもたない。

少し膨張しており、電池容量は1460mAhしかない!!

最近の端末では5000mAh超えのものもあり、バッテリーの容量不足は否めない・・・

特に冬の寒い日は、バッテリー残量80%から数分通話しただけで、上の写真のように要充電アラートが鳴動したあとシャットダウンするようになった。待機中もスマホにカイロを当ててなければ知らない間にシャットダウンしており、もはや電話としては使い物にならない。

3Gケータイは、消費電力・携帯性・堅牢性において日本の技術の粋を集めた携帯電話の傑作だ!

さて、今更中古のバッテリーにお金をかけるのももったいない。かといってダイソーのモバイルバッテリーを常時つなぎっぱなしにするのも邪魔だし・・・

そうだ、引き出しの奥にしまってあったガラケーの存在を思い出した。EZ web全盛時代に愛用した SONY BRAVIA Phone の S004 だ。

一部塗装の剝げたところや小傷が散見されるが、久しぶりにみるガラケーは、現在のスマホより高級感のあるデザインで質感も良いなと改めて感心。

4年ぶりにガラケーの電源を入れる!

SIMカードを、3Gスマホからガラケーに差し換えるためにバッテリーを外してみると・・

バッテリー容量はなんと930mAhしかない!!

製造年月2010年の表記が・・8年間愛用した後、更に4年間も使用されず放置されたガラケー。果たして電源は入るのか?!

充電器をつないでから恐る恐る電源を入れてみると・・・

おお!起動した!

3Gケータイは、930mAhのバッテリーで4日間弱も稼働!

しかし、バッテリー容量は1000mAh未満の930mAh!!電池がどのくらいもつのか・・・

取り敢えずフル充電し、通話だけの使用で、どのくらい電池がもつかテストしてみた。

3G回線なのでデータ通信はせず、1日10数分の通話のみで、あとは着信待機状態で使用してみた。

充電なしで4日目に突入し、通話しようと電話をかけようとしたところ充電切れのメッセージが・・・冬の寒い中、4日間弱バッテリーがもちました。

3Gケータイ(ガラケー)は、スマホのように1日使っただけでの充電切れの心配も少なく、全ての操作を片手ですることを前提とした洗練されたフォルムと軽量性、落としても液晶画面にひび割れもしない堅牢性など、電話機能に限れば現在のスマホより断然優れていることに改めて驚かされた。『スマート』とはむしろガラケーにこそ相応しい言葉なのではと、令和になって気づかされた。

契約解除料のかからなくなる4月までの3か月間だけだけど、よろしくな相棒!

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