初!広島

岡山の歓楽街に裏切られた夜

出張で倉敷に行った。倉敷の夜の街はこじんまりしており1日で満喫できたので、翌日はお隣の岡山の夜の街へ繰り出すことにした。

片道17分、330円をかけ岡山駅に降り立った・・・あれ、とても綺麗に整備されているが、活気溢れるネオンがある街並みが見当たらない・・・。

駅前より離れたところに歓楽街があるのではと思い、ネットで検索。『田町』周辺が岡山市最大の歓楽街と記載があり、路面電車(岡山電気軌道)に乗って田町で降車することに・・・ん?やはりネオンサインがほとんど見当たらない。

しばらくネオンを求めて彷徨ってみたが、期待したような活気のある街並みは見当たらない。

そうだ広島へ行こう!!

なんとも大胆な発想だが、これを逃すと広島に行ける機会はほとんどない!という強引な論理に同僚を巻き込み、急遽岡山駅から新幹線で広島へ!特急券+乗車券で片道5,600円!

しかし、交通費が高くつく心配よりも、まだ見ぬ広島の街への期待に胸を膨らませて、片道40分の乗車を『缶つま』で乾杯しながら過ごしました。

広島駅の駅ビル2階は、さながら広島風お好み焼き屋台村

広島駅に到着。時間がないので、駅ビルの中のお好み焼き屋を目指す。第一希望は一番人気の『麗ちゃん』。

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御覧のように、広島風お好み焼き屋が6店舗もひしめきあっていて、全ての店が通路と客席の間に壁がないオープンスタイル・オープンキッチンなのでさながらお好み焼き屋台村のようでした。お目当ての『麗ちゃん』は残念ながら超満員。活気がありました。お隣の『よっちゃん』は空いていて、ベテラン風のおばちゃま達が厨房で手際よくお好み焼きを焼いており、帰りの新幹線までの時間もないので即入店。

この山盛りの野菜に火を通しつつまとめていく、おばちゃんの熟練の技にしばし酔いしれる。

大分野菜のかさも減ってきて、もうすぐ完成するのが見ていてわかる。じっくり蒸しながら焼くのでそれなりに時間はかかるようだ。

シンプルな『そば肉玉』の完成!!麵はパリッとしていて、『カープソース』で美味しく頂きました。

あとからネットで調べてみると『カープソース』で食べれる数少ないお好み焼き屋であった。ラッキーだったかも。

帰りの新幹線までまだ小一時間ほどあり、広島の街に繰り出すことに。

広島の夜の街は、むせ返るようなエネルギーに満ち溢れていた

我々が求めていたのはこのネオンです!ネオンをバックに走る路面電車も、高度経済成長期であった昭和のレトロな雰囲気を感じさせます。

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初めての広島は想像以上に都会で衝撃だった。しかも東京とも大阪とも異なる、ネオンとむせ返るような独特のエネルギーに溢れかえっていた。次回はもっと余裕をもって広島を満喫したいと思わせる、とても魅力的な街でした。

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