地方鉄道と路面電車の街 ~富山

富山電鉄

富山に初めて出張に行ってきました。

常願寺川公園近くでの用件を済ました後、最寄り駅にタクシーで寄り道してみました。

越中三郷駅

富山地方鉄道の本線(T06)越中三郷駅に到着。

富山地方鉄道のサイトには10台の月極駐車場と記載されていた。

80台の駐輪場。

無人駅で改札がありません。

待合室は昭和初期にタイムスリップしたかのような雰囲気。

越中三郷駅から電鉄富山駅までは5駅で帰れる。が時間もあることだし、どこか別の場所へ寄り道しようかと路線図を眺めてみると・・・

立山黒部アルペンルート ~電鉄黒部や新黒部は黒部ダムの最寄り駅ではない~

『電鉄黒部』や『新黒部』という駅名が!あの映画にもなった黒部ダムに行けるのか?!と思い、ネットで行き方を調べてみると・・・

なんと本線ではなく寺田駅から分岐する立山線で立山駅で降りるらしい!あぶないあぶない、無計画旅行好きの方は注意が必要かも。越中三郷から立山駅の所要時間は53分。そこから黒部ダムへの行き方は・・・

立山黒部アルペンルートとは|観光情報|黒部ダムオフィシャル
https://www.kurobe-dam.com/kankou/alpine_vehicle.html

立山ケーブルカー7分→高原バス50分→立山トンネルトロリーバス10分→立山ロープウェイ7分→黒部ケーブルカー5分でようやく黒部ダムに到着するらしい。片道所要1時間半。ぶらっと寄り道する距離ではないようだ・・・同僚は頑張って黒部ダムを目指すようなのでここで一旦お別れすることに。

赤茶けたバラストと青空のコントラストが心地よい。

向かいのプラットホームは電鉄富山方面の乗り場。すぐ裏の民家が覗く。

立山方面行きの電車が入ってきた。ここで黒部ダムを目指す同僚をお見送り。

反対側にある電鉄富山駅方面のプラットホームに渡って、駅舎を眺めたところ。赤茶けた瓦屋根が風情を醸し出している。

よく見るとプラットホームの下は石垣で出来ている。

電鉄富山駅行きの電車が入ってきた。

これに乗車して電鉄富山駅へ向かう。

 

富山市の『路面電車・ライトレール』

初めて富山市を訪れて、綺麗に整備された街並みを欧州のようなトラムが走る和と洋が折衷したようなおしゃれな街だなと感じました。

富山の観光ホームページに以下の記載をみつけ納得しました。

富山市中心部は、実は路面電車などの電車が縦横無尽に走る「鉄軌道のまち」。

北陸新幹線の開業に伴い、市内の回遊性の強化や利便性の促進、コンパクトなまちづくりを目指して開発されたことが理由です。

https://toyama.visit-town.com/toyamastyle/romen

富山駅の市電乗り場。

富山城

富山城址公園近くのホテルに宿泊していたので、富山城址公園内を通ってみました。

天守閣の前は大きなお濠になってました。

ライトアップされた富山城をバックに国際会議場前駅に停車中のLRT。石畳の路面と相まって、和と洋が調和した不思議で幻想的な景観でした。

 

富山ブラック ~西町大喜 とやマルシェ店~

帰りの新幹線まで時間があったため、富山駅構内のお土産・レストランがある『きときと市場とやマルシェ』内を物色。白えび亭の白エビ天丼・白エビ刺身丼にも惹かれましたが、富山ブラックは一度は食べておきたいと思い、西町大喜さんへ。

かなり塩辛いと同僚から聞いてましたが、普通に美味しく頂けました。

 

 

初めての富山は、おしゃれで素敵なところでした。

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