はんだごて 初心者 が ドラレコ ( COMTEC HDR 103 )の バッテリー交換 してみた

バッテリー切れの警告音

購入から 2年4か月 でバッテリー切れ

コムテック ドライブレコーダー HDR103 200万画素 Full HD 3年保証 駐車監視 常時録画 衝撃録画 HDR103

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2021年に購入した  COMTEC HDR 103。2年4か月の使用で、エンジンをかける度にドラレコの警告音が鳴っている。

ドラレコの液晶モニターを確認してみると、『日時がリセットされました 日時を再設定し、1 時間程度走行して バッテリーの充電を行なってください 症状が改善しない場合は、バッテリーの交換を行なってください』との表示が。

日付も 2019/01/01 になっており、バッテリーが切れている恐れがあるとの警告が。

雪国での使用であり、過酷な寒冷差を考えると寿命はこんなものか・・・

メーカー修理費用は、5,000円以上?

【費用について(修理可能製品のみ)】

  • 有償修理費用の目安については《修理費用(¥5,000~)税別》になります。
    ※お客様からの製品の発送はお客様負担(元払い)でお願いします。
COMTEC 公式サイト コムテック製品の修理、点検依頼のご案内 https://www.e-comtec.co.jp/0_etc/mainte/mainte.html

COMTECの公式サイトをみてみると、有償修理費用として 5,000円+送料+バッテリー代金+消費税 がかかりそうである。

ネットで調べると はんだゴテ を使用できれば、自分でも出来そうである。

準備するもの

はんだごて

白光(HAKKO) BLUE SET プリント基板/電子工作用はんだこてセット 30W はんだ/吸取線/簡易こて台付き FX510-01

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はんだ吸収線 も付属し必要最低限のセットとなっており、今回のようにちょっとだけ使用する場合に重宝します。出力は基盤にダメージをきたさない 30W を選択。実はペン型のこて先は、初心者には使いこなすのが難しいことがあとで判明する・・・

六角レンチ

ドラレコのカメラを取り外すのに必要。今回は、ダイソーの 六角レンチセット を使用した。写真のレンチがネジ穴のサイズに一致した。

精密ドライバー

ダイソーの 精密ドライバーセット を使用。

コイン充電池

パナソニック コイン充電池 ML1220 縦型端子付き

使用方法 ①半田ごて等で、電池を取り付けます ②数時間通電し、充電します ③充電後、リセットスイッチを押すか、電源スイッチを入れ直します ※充電池のため、充電して使用します(購入時は、定格電圧以下の場合があります)

他のサイトで、COMTEC製の ドラレコ(他機種)で使用されていたパナソニック コイン充電池 ML1220 縦型端子付きを購入。

カメラ取外し

ルームミラー(ルームライトユニット)取外し

カメラ取外しのためのボルトのネジ頭がルームミラー側にあるため、ミラーが邪魔で作業できないため、先に取り外すことにした。

ルームミラーの取り外し方は、マップライト(ルームライト)取外しへ。

カメラ取外し

COMTEC公式サイトのHDR 103 取り扱い説明書通りに、ダイソーの六角レンチを使用して角度調整ボルトを引き抜くことでカメラが取り外せた。ルームミラーがないと作業は楽にできました。

電源ケーブルとAVケーブルを取外し、カメラを取外したところ。

カメラ分解

カメラカバー取外し

カメラの裏表上下を探してみても、ボルトらしきものは見当たらない。カバーの隙間から分解するしかないようだ。

カメラ裏面。新品のころから液晶保護シールを剥がしてない・・・

カメラ表面。

カメラ上面。COMTEC HDR 103のシールの裏側に、カバーを開けるための隙間があり、ここに爪をかけて優しく開いてみた。

すると裏面にも隙間ができ、写真の『DOWN』ボタンのあたりを押し込むことで、カバーの爪が外れました。

Drive record disassembly

カメラカバーを開けてみると、カメラ底面に4か所の爪(赤丸)と底面右隅に基盤に刺さる柱(青丸)があり、この柱を折らないように開ける必要がある。カバーが開放されるとSDカード挿入口の蓋も外れるので失くさないように

基盤取外し

基盤の裏側にバッテリーがあるため、基盤をカメラ本体から取り外す必要がある。

circuit board remove drive recorder

基盤を固定している3隅のネジを精密ドライバーで取り外し、写真の箇所にマイナスドライバーを差し込んで優しく基盤を取外した。

基盤と液晶をつなぐFFCケーブルは上面側にあるため、基盤は底面側から取り外すのが良い。

バッテリー脱着

はんだゴテの十分な加熱と接触面積を大きくせよ

基盤と液晶面がFFCケーブルでつながっただけの状態に。作業用に耐熱板を敷いた。

はんだごて初心者としての失敗として、なかなかはんだが溶解せず時間がかかってしまった。

これは加熱時間の不足(溶解温度に達するまで電源を入れてから3分以上は待機が必要)と、ペン型のため接触面積が足りず、はんだが溶けにくかったことが原因であった(参照:こてさきの選定 はんだゴテの種類と選び方 株式会社古賀電子より)。

また吸収線が思いのほか熱くなるので手袋はあっても良いかも。

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