南の楽園 ~パングラオ島~

とりあえず夏休みは海外で綺麗な海をみながらゆっくり過ごしたい派である私は、何も考えずに成田から飛行機に飛び乗って、綺麗な海のあるフィリピンへ。

旅行先として東南アジアが良いところはパックでなくても現地でホテルが安くしかも部屋を確認して泊まれるところ。そして食費はとても安いので日本と同じ金額でかなりの贅沢ができる。無計画の旅の初心者に丁度良い(ただし治安は悪い)。

とりあえず初日は旅の疲れと南国の暑さにやられ、マニラで一夜を過ごすことに。さてマニラ滞在2日目どうしようか思案に暮れる。

せっかく1,000の島々からなるフィリピンに行ったら綺麗な海をみたいなぁと思い、とりあえず空港近くのセブ航空の旅行代理店へ。

カウンターでビーチの綺麗なおすすめの島あるかと尋ねると
今、欧米人にひそかにブームなのがパングラオ島だと。
まだあまり知られていないので、ビーチがとても綺麗だと。

マニラからは飛行機でボホール島のTagbilaran空港へ行き
そこからパングラオ島へは橋がかかっているので陸路で行けると。


マニラからは620 km

しか~し!もう本日の飛行機に間に合わないとのこと。
かわりにマニラ空港からセブ空港まで空路で行き、そこからフェリーでタグビラランに行く方法があると。その場で、セブ航空のチケットを購入してパングラオ島を目指すことに。

高速艇でセブ島(セブ)からボホール島(タグビララン)へ

セブ埠頭から2時間とのことで乗船したが、そこはフィリピン時間。なかなか到着しない。あまり時間がかかるのでやや不安に。しかも室内は冷房がガンガンに効いてとても寒い。
3~4時間かかってようやく到着。座っているだけだけど、波にも揺られ船旅は結構しんどかった。

タクシーでタグビラランからパングラオ島へ

到着するとフィリピン名物、ポン引きトライシケルとタクシー達が待ち構えていた。
どうせ料金をふっかけてくるのでここは交渉することに。
「ホテルは決まっているか?」
「何も決まってないのでとりあえずビーチに連れて行ってくれ」
「あぁ、それならアロナビーチだな」

500ペソを200ペソに値切り、ぼろいタクシーに乗車。
ビーチに到着すると辺りはすっかり薄暗くなっていた。

南の楽園 ~パングラオ島~

ビーチの目の前にあるコテージに宿泊することに。
南国情緒あふれる外観。5,000円。安い。

チェックイン後に、ビーチにあるバーやレストランが集まる箇所へ

ビーチ沿いには簡素な小路があり、両脇にお店やオープンテラスのレストランやバーが並んでいる。

噂どおりそこには欧米人がわんさかいて、お酒を片手に踊っていた。

そこはスルーし、小路沿いに並んだ青空マーケットでシーフードをチョイスし

オープンのKTV。ここには欧米人の人影はなく現地人に混じってカラオケを数曲歌いました。

まわりにほとんど明かりがないので星空がとても綺麗。
観たことないほどの無数の星がみえて感動しました。

しかし!シャワーを浴びようと蛇口をひねると・・・
なんだしょっぱい!!海水です。
おそらく海水と雨水を混ぜたものを使用しているのでしょう。
まぁお湯がでるだけ良しとしよう。

生まれて初めてのホワイトビーチ
砂ではなくサンゴや貝の細かいかけらが成分なのでとても白く綺麗です。

コテージの裏にはプールもありました。
柵の向こう側がビーチ

とにかく欧米人好みに開発されていたが、まだアジア人は少なく穴場的な楽園だった。

帰りはセブに一泊し、セブ空港からセブ航空で成田空港へ。

思いがけず綺麗なビーチに行け、満天の星空もみれ大満足の夏休みだった。

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